新着情報
2012/01/15
先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクトシンポジウム
【先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクト】第2回公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」を、2012年3月22日(木)午後1時から開催(鹿児島大学稲盛会館)2012年3月22日(木)午後1時から鹿児島大学稲盛会館で 【先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクト】第2回公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」を開催します。前回の第1回シンポジウムでは、稲盛会館を300名の聴衆で埋める盛会となっており、第2回目となる今回は、特に再生医療・臓器移植に焦点を当て、医用ブタとしての(1)モニタリングと応用性、(2)遺伝子改変ブタの開発、(3)ブタ細胞を用いた再生医療、(4)前臨床移植研究の実際、(5)Translational Researchから臨床へ、等を題材とした講演を、鹿児島大学だけでなく、多くの国内先端研究者から講演をいただきます。臓器不全に対する次世代の先端治療戦略としての、臓器置換医療や再生医療に関する数多くの有用な情報を発信しうるシンポジウムとなることが期待されています。
2012/01/11
論文が国際移植学会誌Transplantation1月27日号の表紙に(屋)
屋研究員の論文が国際移植学会誌Transplantation1月27日号の表紙を飾りました。移植領域で、国際的に最も権威のある雑誌の一つであるTransplantationの表紙を飾る研究成果となり、今後、移植医療におけるHGFを用いた新たな治療戦略への展開への大きな一歩となる成果と考えられます。
Oku M, Okumi M, Shimizu A, Sahara H, Setoyama K, Nishimura H, Sada M, Scalea J, Ido A, Tsubouchi H, Yamada K*. Hepatocyte growth factor sustains tregs and prolongs the survival of kidney allografts in MHC-inbred CLAWN-miniature swine. Transplantation. 2012 Jan 27;93(2):148-55.
(*はcorresponding author)
2011/11/14
武田科学振興財団の医学系研究奨励を受賞(佐原)
佐原特任准教授が公益財団法人武田科学振興財団の医学系研究奨励を受賞しました。公益財団法人武田科学振興財団の医学系研究奨励(臨床部門)で、「血管内皮障害を契機とする異種肺移植特有の異常凝固・炎症反応の制御によるミニブタ異種移植肺急性機能不全の克服」をテーマとする研究が助成の対象となり、シェラトン都ホテル東京で授賞式が行われました。
2011/10/29
持田記念医学薬学振興財団の研究助成金を受賞(佐原)
公益財団法人持田記念医学薬学振興財団(免疫/アレルギー/炎症の治療ならびに制御に関する研究部門)で、「臓器特異性に基づくドナー一酸化炭素吸入療法の効果と作用機序のミニブタ脳死多臓器移植モデルによる検討」が研究助成金の交付対象者となり、東京の銀行倶楽部で贈呈式が行われました。
2011/10/23
国際異種移植学会のYoung Investigator Awardを受賞(田ア)
田ア研究員が国際異種移植学会(IXA)のYoung Investigator Awardを受賞しました。
2011/09/29
アジア移植学会で金賞(関島)、銀賞(岩元) を受賞
関島・岩元研究員の発表口演が、アジア移植学会でGold、Silver Awardを受賞しました。2011年9月25日から29日まで韓国のソウルで開催された第12回アジア移植学会で、関島・岩元研究員の発表が金賞、銀賞を受賞しました。これは全部で1000を超える対象演題の中から特に優れたものに対する表彰であり、金賞、銀賞をともにわずか4名の受賞者に選ばれ、閉会式の際に贈呈式が行われました。
この学会では、山田教授の座長やシンポジウム講演をはじめ、教室員全員が口演発表を行いました。
学会の合間には、教室員で韓国料理に舌鼓をうち、昌徳宮、景福宮などの世界遺産を訪れ、韓国の歴史に触れる機会を得ました。