新着情報
2012/04/01
日本学術振興会科学研究費挑戦的萌芽研究に採択(佐原)
佐原特任准教授の「脳死ミニブタドナー肺への間葉系幹細胞移植による新規臓器保護戦略:臨床応用への挑戦」が胸部外科学分野で新しく挑戦的萌芽研究に採択されました。また、昨年度に引き続き、基盤B「GvHRによるドナーキメラ増強作用に基づく大動物小腸移植での革新的免疫寛容誘導法」(山田)、「ドナー臓器保護作用に基づく大動物移植肺生着延長戦略−同種移植から異種移植への展開」(佐原)の代表者としての実験、分担研究として、基盤B「前臨床大動物モデルを用いた加齢退縮胸腺の若年化による免疫寛容誘導能の再賦活化戦略」、基盤C「大動物モデルによる膵島移植の免疫学的特異性に基づいた非侵襲的免疫寛容誘導法の確立」等の研究を、私たちの研究室が主体となり鹿児島大学で実験を継続していきます。
2012/04/01
新しいメンバー加入(三浦、河合、河野)
4月1日から新しいメンバーとして新潟大学消化器・一般外科から三浦宏平、藤田保健衛生大学腎泌尿器外科から河合昭浩先生が研究に参加することになりました。またラボマネージャーとして河野真由美さんが新戦力として研究室に加わりました。
2012/03/23
公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」を開催
3月22日、稲盛会館において、私たちの研究室が事務局となり、鹿児島大学主催【先進医用ブタの開発と前臨床研究拠点形成プロジェクト〜第2回公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」】を開催し、一般市民の方を含め約210名が参加する大盛会となりました。平成22年2月に開催された第1回シンポジウムに引き続く今回のシンポジウムでは、学内外から招いた医用ブタ研究やトランスレーショナルリサーチの世界的な研究者16名からの発表が行われ、次世代の臓器不全に対する臓器置換医療や再生医療に関する重要な情報を発信することができました。
2012/01/15
先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクトシンポジウム
【先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクト】第2回公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」を、2012年3月22日(木)午後1時から開催(鹿児島大学稲盛会館)2012年3月22日(木)午後1時から鹿児島大学稲盛会館で 【先進医用ブタの開発と前臨床拠点形成プロジェクト】第2回公開シンポジウム「ブタの医用動物への展開」を開催します。前回の第1回シンポジウムでは、稲盛会館を300名の聴衆で埋める盛会となっており、第2回目となる今回は、特に再生医療・臓器移植に焦点を当て、医用ブタとしての(1)モニタリングと応用性、(2)遺伝子改変ブタの開発、(3)ブタ細胞を用いた再生医療、(4)前臨床移植研究の実際、(5)Translational Researchから臨床へ、等を題材とした講演を、鹿児島大学だけでなく、多くの国内先端研究者から講演をいただきます。臓器不全に対する次世代の先端治療戦略としての、臓器置換医療や再生医療に関する数多くの有用な情報を発信しうるシンポジウムとなることが期待されています。
2012/01/11
論文が国際移植学会誌Transplantation1月27日号の表紙に(屋)
屋研究員の論文が国際移植学会誌Transplantation1月27日号の表紙を飾りました。移植領域で、国際的に最も権威のある雑誌の一つであるTransplantationの表紙を飾る研究成果となり、今後、移植医療におけるHGFを用いた新たな治療戦略への展開への大きな一歩となる成果と考えられます。
Oku M, Okumi M, Shimizu A, Sahara H, Setoyama K, Nishimura H, Sada M, Scalea J, Ido A, Tsubouchi H, Yamada K*. Hepatocyte growth factor sustains tregs and prolongs the survival of kidney allografts in MHC-inbred CLAWN-miniature swine. Transplantation. 2012 Jan 27;93(2):148-55.
(*はcorresponding author)
2011/11/14
武田科学振興財団の医学系研究奨励を受賞(佐原)
佐原特任准教授が公益財団法人武田科学振興財団の医学系研究奨励を受賞しました。公益財団法人武田科学振興財団の医学系研究奨励(臨床部門)で、「血管内皮障害を契機とする異種肺移植特有の異常凝固・炎症反応の制御によるミニブタ異種移植肺急性機能不全の克服」をテーマとする研究が助成の対象となり、シェラトン都ホテル東京で授賞式が行われました。
2011/10/29
持田記念医学薬学振興財団の研究助成金を受賞(佐原)
公益財団法人持田記念医学薬学振興財団(免疫/アレルギー/炎症の治療ならびに制御に関する研究部門)で、「臓器特異性に基づくドナー一酸化炭素吸入療法の効果と作用機序のミニブタ脳死多臓器移植モデルによる検討」が研究助成金の交付対象者となり、東京の銀行倶楽部で贈呈式が行われました。
2011/10/23
国際異種移植学会のYoung Investigator Awardを受賞(田ア)
田ア研究員が国際異種移植学会(IXA)のYoung Investigator Awardを受賞しました。