新着情報
2017/10/14
第5回日本先進医工学ブタ研究会
10月13日から14日にかけて、第5回日本先進医工学ブタ研究会が静岡県三島市で開催されました。山田が研究会会長として、佐原が事務局長として、110余名が参加する大きな研究会を私たちの研究室全員が中心となり運営しました。またシンポジストや座長、口演演者など様々な役割を通じて、研究室の活動を全国にアピールしました。
2017/09/22
国際種移植学会IXA2017(山田・佐原・渡邊)
国際異種移植学会(9月20〜23日:米国ボルチモア)において、協力研究者渡邊先生(長崎大学)が米国コロンビア大学で佐原・山田両先生らとともに実施した、世界最長となる異種肺移植の生着について満席の会場で報告しました。また本学会では山田教授のワークショップ発表や座長など様々な場で研究室をアピールしました。
2017/09/21
論文採択【異種肺移植の急性機能不全に対する一酸化炭素の効果】(佐原)
GalT-KOブタ・カニクイザルを使った異種肺移植実験で、手術時の一酸化炭素投与が炎症反応の制御や血栓形成の抑制をもたらし、異種肺移植の成績改善につながる知見を見出し、国際異種移植学会誌Xenotransplantationに論文が採択されました。
2017/09/14
日本獣医学会学術集会シンポジウム講演(佐原)
2017年9月13日から15日にかけて鹿児島市で開催された第160回第160回日本獣医学会学術集会において、佐原准教授が招聘シンポジストとして「MHC確立クラウン系ミニブタを用いた前臨床同種・異種移植研究の実際」と題する講演を行いました。立ち見もでる会場のなか、たくさんの質問や意見が出る有意義な発表となりました。
2017/09/09
第53回日本移植学会総会
第53回日本移植学会総会が9月8日から9日にかけて北海道旭川市で開催されました。研究室からはシンポジウム2題(山田・佐原)、口演2題(関島・室川)の発表を行いました。また研究室OBで、全国で活躍する研究者の方々と楽しいひと時を過ごしました。
2017/09/02
国際学術誌に異種肺移植に関する総説採択(佐原/山田)
ミニブタ・霊長類間の異種肺移植研究の現状と問題点に関する総説が国際学術誌Current Opinion in Organ Transplantationに採択されました。
2017/07/01
寄附講座「高生体適合性医療機器・臓器開発講座」開設
研究推進機構医用ミニブタ・先端医療開発研究センターでは、社会医療法人白光会白石病院、日本ゴア株式会社、ニプロ株式会社、株式会社カネカメディックス、株式会社ジェイ・エム・エス、有限会社中央医科器械からの寄附により、寄附講座「高生体適合性医療機器・臓器開発講座」を設置しました。寄附講座の専任教員として関島光裕が着任し、また山田、佐原の両名が兼任教員として講座の運営にあたります。2017/06/28
論文採択「腎虚血再灌流障害に対する医療ガスの有効性」(関島)
腎臓温虚血により誘導された虚血再灌流障害に対する新たな治療法の確立を目指した研究として、医療ガス(硫化水素)に着目し、有効性、安全性、および適切な投与経路に関する新たな知見をクラウン系ミニブタを用いた大動物実験により得ました。成果はJournal of Surgical Research11月号に掲載予定です。
2017/09/01
第5回日本先進医工学ブタ研究会のおしらせ
2017年10月13日から14日にかけて、当研究室山田が会長、佐原が事務局長を務める日本先進医工学ブタ研究会の第5回研究会が静岡県三島市で開催されます(当番世話人:一般財団法人日本生物科学研究所 齋藤敏樹先生)。
2017/04/01
科研費基盤研究(C)に新規採択(有吉)
研究員有吉勇一が代表者である【腎臓常温灌流保存法によるグラフト修復から生着延長:MHC確立ミニブタによる検討】と題する研究が、、科研費基盤研究(C)に新規採択されました。ともに科研費基盤研究(B)に新規採択されました。教室では研究者番号を有する全員が、研究代表者として科研費研究を実施しています(山田教授・佐原准教授が各々基盤研究(B)を、関島助教が基盤研究C)を取得)。