新着情報

2017/09/02
国際学術誌に異種肺移植に関する総説採択(佐原/山田)
ミニブタ・霊長類間の異種肺移植研究の現状と問題点に関する総説が国際学術誌Current Opinion in Organ Transplantationに採択されました。
2017/07/01
寄附講座「高生体適合性医療機器・臓器開発講座」開設
研究推進機構医用ミニブタ・先端医療開発研究センターでは、社会医療法人白光会白石病院、日本ゴア株式会社、ニプロ株式会社、株式会社カネカメディックス、株式会社ジェイ・エム・エス、有限会社中央医科器械からの寄附により、寄附講座「高生体適合性医療機器・臓器開発講座」を設置しました。寄附講座の専任教員として関島光裕が着任し、また山田、佐原の両名が兼任教員として講座の運営にあたります。
2017/06/28
論文採択「腎虚血再灌流障害に対する医療ガスの有効性」(関島)
腎臓温虚血により誘導された虚血再灌流障害に対する新たな治療法の確立を目指した研究として、医療ガス(硫化水素)に着目し、有効性、安全性、および適切な投与経路に関する新たな知見をクラウン系ミニブタを用いた大動物実験により得ました。成果はJournal of Surgical Research11月号に掲載予定です。
2017/09/01
第5回日本先進医工学ブタ研究会のおしらせ
2017年10月13日から14日にかけて、当研究室山田が会長、佐原が事務局長を務める日本先進医工学ブタ研究会の第5回研究会が静岡県三島市で開催されます(当番世話人:一般財団法人日本生物科学研究所 齋藤敏樹先生)。
2017/04/01
科研費基盤研究(C)に新規採択(有吉)
研究員有吉勇一が代表者である【腎臓常温灌流保存法によるグラフト修復から生着延長:MHC確立ミニブタによる検討】と題する研究が、、科研費基盤研究(C)に新規採択されました。ともに科研費基盤研究(B)に新規採択されました。教室では研究者番号を有する全員が、研究代表者として科研費研究を実施しています(山田教授・佐原准教授が各々基盤研究(B)を、関島助教が基盤研究C)を取得)。
2016/04/05
日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)に新規採択(山田/佐原)
山田教授が代表者である【前臨床サル移植モデルによる革新的膵島・腎移植法を用いた糖尿病性腎症根治療法の確立】と題する研究、および佐原准教授が代表者である【血管内皮障害に基づく炎症・自然免疫活性化の制御による同種・異種肺移植成績向上戦略】と題する研究が、ともに科研費基盤研究(B)に新規採択されました。

教室では関島助教も【ドナー拡大と心停止下腎移植成績向上を目指す硫化水素療法の大動物モデルによる検討(基盤研究C)】と題する研究を代表者として実施しており、他の分担研究(基盤研究Bとして2題)や、山田が代表研究者であるA-STEPハイリスク挑戦タイプ(AMED)など、基礎研究から実用化を目指した前臨床研究をさらに積極的に推進していきます。
2016/04/01
研究員新加入(有吉)
2016年4月1日から研究員として有吉勇一先生が研究室のメンバーとなりました。野球、マラソンで鍛え上げられた体力を存分にいかした活躍が期待されます。
2016/03/22
Web講演会開催
「医用ミニブタを用いた前臨床研究の活用による地域密着型イノベーション創出」と題した第1回Web講演会を開催いたしました。会場出の直接参加に加え、Web開催という特性をいかした県外や国外からも20名をこえる参加者を集めるなか、私たちの研究成果をもとに前臨床研究のありかたについて活発な討議を行いました。今後、Web開催という気軽な参加形態と、会場開催という直接顔をあわせたなかでの密接な討議を行う機会の提供を考えています。
 なお6-7月には第2回の講演会を、臨床医療の現場や医療機器の開発を目指している企業からの講演も含めながら開催する予定としています。
2016/03/06
第1回鹿児島マラソン
教室関係者7名が出走し、地元初開催のマラソン大会をそれぞれに楽しみました。
2016/02/22
Web 講演会開催のおしらせ
我々センターは、鹿児島大学開発クラウン系医用ミニブタを用いた国際的な前臨床研究を推進し、ヒトの疾患メカニズムの解明とその治療手段の確立を目的とした各種疾患先進医療用ブタの開発や、医療機器開発や薬理薬効試験に適した実験モデルの確立を通じ、研究成果を臨床応用へとつなげるとともに、地域密着型イノベーションを創出するための人材育成や啓蒙活動の推進をセンターの使命として活動しています。活動の一環としてこのたび「医用ミニブタを用いた前臨床研究の活用による地域密着型イノベーション創出」と題したWeb講演会を開催することとなりました。詳しくは添付資料をご参考下さい。

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