新着情報

2022/06/21
国際共同研究に関する討議(馬場副学長・米国山田教授・佐原)
馬場昌範副学長(研究・国際担当理事)、共同研究者である米国コロンビア大学山田和彦教授とともに、科研費国際共同研究強化(B)(代表佐原)で進める異種移植研究の進捗、米国で急速に臨床試験が進む異種移植の実情と課題の把握、さらに先端科学研究推進センターで進めるミニブタを用いた日米間国際共同研究を今後どのように進めるべきかという点に関して討議を行いました。

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2022/04/01
生命科学動物実験ユニット・大動物研究推進部門発足(組織改組)
 2022年4月に、小動物から大動物に至る種々の実験動物を用いたシームレスな国際的な生命科学研究を推進・支援するために、医用ミニブタ・先端医療開発研究センターと研究支援センター動物実験施設の統合によって、新たに発足した先端科学研究推進センター内に生命科学動物実験ユニットが組織されました。私たちは、生命科学動物実験ユニットにおいて、大動物研究推進部門、および共同研究部門である医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門を運営し、鹿児島大学における地域特性を活かした特色ある研究として、これまでと同様に、先端的基礎的研究から実用化を見据えたブタやサルなどの大動物を用いた橋渡し研究の実施や研究者支援を通じ、イノベーション創出や地域活性化につながる活動を続けて参ります。
2022/04/01
医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門の設立
 2022年4月に、私たちの大動物研究推進部門と、社会医療法人白光会白石病院、特定非営利活動法人医用ミニブタ研究所の協力のもと、先端科学研究推進センター生命科学動物実験ユニットに「医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門」が設立されました。2017年6月から2022年3月まで本学に設置された寄附講座「高生体適合性医療機器・臓器開発講座」の活動を更に発展させ慢性腎臓病に対する課題克服をはかるため、高品質な透析医療の実現や腎移植医療の課題解決を目指し、医用ミニブタを用いた前臨床研究や、臨床研究を通じ、安全かつ高品質な治療法の開発と臨床化を目指すことを目的とする研究活動を進めて参ります。
2022/03/01
科研費基盤研究(C)に新規採択(関島)
 関島特任助教の申請課題が代表者として、科研費基盤研究(C)に新規採択されました。私たちの教室では研究者番号を有する全員が、研究代表者として科研費研究を実施しています(佐原:基盤研究(B)、挑戦的研究(萌芽)、国際共同研究強化(B)、関島・岩永特任助教および有吉研究員の各々が基盤研究C)を取得)。
2022/01/24
異種移植に関するインタビュー記事掲載(佐原)
米国で実施されたブタからヒトへの心臓移植に関する准教授佐原のコメントが、週刊誌に掲載されました。
2022/01/15
異種移植に関するインタビューコメント放送(佐原)
米国で実施されたブタからヒトへの心臓移植に関する准教授佐原のコメントが、テレビ朝日サタデーステーションで放送されました。
2021/10/15
事務室移動のお知らせ
 2021年10月から動物実験施設の改修が始まりました。研究室事務室は、共通教育棟5階に移動となっています。詳しくはHPのアクセスをご参照下さい。
2021/10/11
科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))に新規採択(佐原)
佐原准教授が代表者である【国際研究ネットワークの構築に基づく異種移植実用化戦略の確立】と題する、米国コロンビア大学との共同研究が、科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))に新規採択されました。
2021/09/06
第8回日本先進医工学ブタ研究会開催延期
私たちが事務局を務める第8回日本先進医工学ブタ研究会研究集会は、2021年10月29日〜30日に神奈川県川崎市で開催予定でしたが、COVID-19の感染状況や社会情勢を鑑み、2年続けて残念ながら開催延期となりました。
2021/07/29
科研費挑戦的研究(萌芽)に新規採択(佐原)
佐原准教授が代表者である【加齢グラフト内誘導性気管支関連リンパ節の形成過程と大動物移植肺拒絶への関与の解明】と題する研究が、科研費挑戦的研究(萌芽)に新規採択されました。

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