新着情報

2024/11/25
ヒトへの移植を想定したブタを用いた異種腎臓移植の実施
このたび、ヒトへの移植を想定した多種類の遺伝子が改変されたミニブタを用いて、カニクイザルに対する異種腎移植を日本で初めて実施しました。ミニブタは明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」から提供され、移植手術は、京都府立医科大学泌尿器科の奥見先生執刀のもとに実施されました。
NHKの全国ニュースをはじめ、読売新聞や日経新聞、南日本新聞など各種の新聞にも報道され、この分野に対する期待の高さを実感しています。今後、継続的に研究を進め、日本における異種移植の実用化につながる道筋を切り開きたいと考えます。
2024/11/16
新聞記事掲載(読売新聞)
「異種移植の研究本格化…動物の臓器を重症患者へ」と題する記事のなかで、私たちの研究室での取り組みが報告され、また、日本での異種移植実用化に向けて考えるべき点に関するコメントが掲載されました。
2024/11/01
教授就任のお知らせ(佐原)
2024年11月1日付けで、佐原寿史が大動物研究推進部門(先端科学研究推進センター・生命科学動物実験ユニット)の教授に就任いたしました。
2024/10/04
新聞記事掲載(毎日新聞)
国内外での異種移植研究の進捗状況が特集として取り上げられ、記事のなかで、私たちの研究室での取り組みが紹介されました。
2024/10/01
第10回日本先進医工学ブタ研究会開催
研究室の佐原が会長をつとめる日本先進医工学ブタ研究会の第10回研究集会が、11月15-16日に日本大学松本太郎教授を当番世話人として、日本大学桜門会館で開催されます。詳細はHPを参照ください。
2024/07/18
鹿児島大学「先端研究集成館事業」の認定式
私たちが実施する異種移植に関係する研究課題が、鹿児島大学で創設された「先端研究集成館事業」研究活動の高度化及び持続可能な発展・強化を図り、その成果を社会に還元することを目的とした卓越的な組織的研究プロジェクト)に認定され、2024年7月18日に認定式が行われました。

【課題名】遺伝子改変ブタからの異種臓器移植の実現化を目指したブタ・カニクイザル間非臨床研究による安全性と有効性評価および動物由来臓器の品質・安全性評価ガイドライン案の策定

2024/07/17
新聞記事掲載(朝日新聞)
私たちの異種移植に関する研究の取り組みが、2024年7月17日朝日新聞に掲載されました。
本記事の詳細な内容は、朝日新聞デジタルでも配信されています。
2024/06/18
異種肺移植に関する総説(佐原)
中国Hainan Medical UniversityのHARA Hidetaka教授、名古屋大学呼吸器外科芳川豊史教授との共著による異種移植に関する総説"Future directions for xenotransplantation in lungs"がCurrent Opinion in Organ Transplantationに採択されました。
2024/06/2
ATC2024での発表
2024年6月1日から5日にかけて米国フィラデルフィアで開催されたATC2024(American Transplant Congress)で、博士課程大学院生近藤の研究発表を行いました。Best of Showの一つに選択されています。
2024/05/26
61st ERA Congressでの発表(竹内)
ストックホルムで開催された61st ERA Congress(European renal association)で、特任助教の竹内が口演発表を行いました。

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