新着情報

2025/04/01
新メンバーの加入
2025年4月1日から、医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門に特任研究員として清水健哉さんが加入しました。ブタを始めとする中大動物を用いた実験の経験が豊富であり、即戦力としての活躍が期待されます。
また岩本明幸さんが腎臓移植に関する実験に参画することになりました。これまでの臨床経験を基にした、新しい考え方や技術が研究室に導入されることが期待されます。
2025/04/01
医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門の設置期間延長
2022年4月に、私たちの大動物研究推進部門と、社会医療法人白光会白石病院、特定非営利活動法人医用ミニブタ研究所の協力のもと、先端科学研究推進センター生命科学動物実験ユニットに設立された「医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門」の設置期間が、2028年3月31日まで延長となりました。慢性腎臓病に対する課題克服をはかるため、高品質な透析医療の実現や腎移植医療の課題解決を目指し、医用ミニブタを用いた前臨床研究や、臨床研究を通じ、安全かつ高品質な治療法の開発と臨床化を目指すことを目的とする研究活動を継続して進めていきます。
2025/03/05
異種移植の臨床応用に関する記事掲載(朝日新聞)
2025年3月5日の朝日新聞に掲載された、異種移植の臨床応用を目指した世界の流れに関する記事で、研究室の佐原のコメントが掲載されました。
2024/11/25
ヒトへの移植を想定したブタを用いた異種腎臓移植の実施
このたび、ヒトへの移植を想定した多種類の遺伝子が改変されたミニブタを用いて、カニクイザルに対する異種腎移植を日本で初めて実施しました。ミニブタは明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」から提供され、移植手術は、京都府立医科大学泌尿器科の奥見先生執刀のもとに実施されました。
NHKの全国ニュースをはじめ、読売新聞や日経新聞、南日本新聞など各種の新聞にも報道され、この分野に対する期待の高さを実感しています。今後、継続的に研究を進め、日本における異種移植の実用化につながる道筋を切り開きたいと考えます。
2024/11/16
新聞記事掲載(読売新聞)
「異種移植の研究本格化…動物の臓器を重症患者へ」と題する記事のなかで、私たちの研究室での取り組みが報告され、また、日本での異種移植実用化に向けて考えるべき点に関するコメントが掲載されました。
2024/11/01
教授就任のお知らせ(佐原)
2024年11月1日付けで、佐原寿史が大動物研究推進部門(先端科学研究推進センター・生命科学動物実験ユニット)の教授に就任いたしました。
2024/10/04
新聞記事掲載(毎日新聞)
国内外での異種移植研究の進捗状況が特集として取り上げられ、記事のなかで、私たちの研究室での取り組みが紹介されました。
2024/10/01
第10回日本先進医工学ブタ研究会開催
研究室の佐原が会長をつとめる日本先進医工学ブタ研究会の第10回研究集会が、11月15-16日に日本大学松本太郎教授を当番世話人として、日本大学桜門会館で開催されます。詳細はHPを参照ください。
2024/07/18
鹿児島大学「先端研究集成館事業」の認定式
私たちが実施する異種移植に関係する研究課題が、鹿児島大学で創設された「先端研究集成館事業」研究活動の高度化及び持続可能な発展・強化を図り、その成果を社会に還元することを目的とした卓越的な組織的研究プロジェクト)に認定され、2024年7月18日に認定式が行われました。

【課題名】遺伝子改変ブタからの異種臓器移植の実現化を目指したブタ・カニクイザル間非臨床研究による安全性と有効性評価および動物由来臓器の品質・安全性評価ガイドライン案の策定

2024/07/17
新聞記事掲載(朝日新聞)
私たちの異種移植に関する研究の取り組みが、2024年7月17日朝日新聞に掲載されました。
本記事の詳細な内容は、朝日新聞デジタルでも配信されています。

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